放送作家の高田文夫氏(76)が18日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演。無所属の前職・斎藤元彦氏(47)が再選された兵庫県知事選について言及した。
斎藤氏は無所属6新人を破り再選を果たした。選挙戦ではパワハラなどの疑惑告発文書問題で失職した斎藤氏への評価や、混乱した県政の立て直しなどが問われたが、斎藤氏はネット戦略を駆使して大きな流れを起こし、最終盤で形勢を逆転した。
番組内で高田氏は前日に行われた野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」のキューバ戦について「土砂降りの中やってたもんな、もう最後の最後まで分からなくて…」と接戦の試合を振り返りつつ、「その点なんだ兵庫は。あっさり決まって。どういうことだよ、大勝って」と兵庫県知事選の結果に触れた。
続けて「我々オールドメディアっていうの?俺なんか、オールドメディアしか信じてないから。SNSなんか分からないから。情報、テレビ嘘ばっかりらしいな」と笑いながらツッコんだ。
SNSは先日行われた米大統領選でも大きな影響を果たした。今後のネットと選挙の関わり方が注目されるとした上で「若い人がSNSでやったら凄いよ大逆転。トランプの時と一緒だよ。凄い、カムバックだもん。田中康夫以来じゃない?カムバックしたのな。世の中本当に分からないことだらけだな」と終始驚いていた。