俳優の本木雅弘(58)が17日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。ミュージシャンで義理の父・内田裕也さん(享年79)とのエピソードを明かした。
本木は29歳だった95年、女優の樹木希林さん(享年75)と裕也さんの娘でエッセイストの内田也哉子さんと結婚。
MCの林修氏から「内田裕也さんを殴ったことがあるって聞いた。実際には殴ってない?」と問われると「やりました」と話した。
23年前、二世帯住宅で希林さんと暮らしていた本木家族。そこに裕也さんが「夜襲にくる」ことがあったそう。
「鉄格子をガタガタやったり、ピンポンしながら“開けろ!”って。1階が希林さんの住居なんですけど、そこから(希林さんと裕也さん)2人のいさかいが聞こえた。うちは子供がかぜをひいて熱を出してた。私は揉めるのを止めるのも含めて“静かにしてください!”って。裕也さんは“子供の熱ぐらいでヌクヌクしてんじゃねー!”って。それで引きはがしたりとかする中で、勢いで手が当たってしまうとか。狙ったところもありましたけど」と説明。
「それで裕也さんのお仲間が集団で来て“裕也さんに何をしたんだ”って。私が対応しようと思って受けている時に、裕也さんの仲間が吹き出しそうな表情した。後ろを見たら、樹木さんが鉄パイプを持って、私を守ろうとしていた」と振り返って笑わせた。