野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は18日、オープニングラウンドB組で韓国がオーストラリアに5-2で勝利。3勝2敗で大会を終えた。
韓国は3回1死二塁から、今季KBOリーグでトリプルスリーを達成した3番金倒永(キム・ドヨン)の中前適時打で先制。4回にもキム・ドヨンの左前適時打などで2点を奪い、リードを広げた。
キム・ドヨンは3-2と1点差に迫られた直後の6回にも試合を決定づける2ランを放ち、3安打4打点の活躍でチームを勝利に導いた。
キム・ドヨンは5試合で17打数7安打、3本塁打、10打点と国際大会でも結果を残し、その名を印象付けた。
投げては台湾戦で2回6失点だったコ・ヨンピョが先発で3回2/3を1安打無失点と力投。後を継いだ7人の救援陣もリードを守り切った。
韓国は3勝2敗で大会を終了。17日終了時点で3勝1敗の台湾が18日夜に行われるキューバ戦に敗れて3勝2敗に並んでも直接対決で韓国に勝っているため、大会規定により台湾の2位通過が確定しており、韓国はオープニングラウンド敗退が決まっている。