東京五輪の体操女子種目別床運動で銅メダルを獲得した村上茉愛さん(28)が18日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。東京五輪で着用したユニホームの鑑定額に驚く場面があった。
ゲストのお宝の価値を調べる「お宝鑑定 買った時より値段あがってるっぽい」のコーナーに、村上さんは東京五輪で銅メダルを獲得した際に実際に着用した青と白を基調としたユニホームを持ち込んだ。
ユニホームは支給された物だとし、「ラインストーンっていうんですか?ストーンが凄いキラキラしてて。かなり重いです」と村上さん。
希望額を聞かれると「そうですね、あたし50万円ぐらいかなあ」と話せば、この日共演した体操の五輪メダリストでタレントの池谷幸雄は「たけえよ!」とツッコんだ。それでも村上さんは「本物のストーン着けてるんで。元々が」と強調した。
そうして発表された鑑定額は200万円。池谷がバルセロナ五輪で着用したユニホーム、シューズ、ハンドプロテクターは一式で100万円と鑑定されたが、それを上回る額となった、
村上さんは「凄い!」と手を叩いて大喜び。池谷も「どういうことだよ!倍じゃない!」と驚いた。
鑑定歴15年の専門家のコメントとして、「池谷さんのバルセロナオリンピックのユニホームと共に、もちろん超貴重なお宝ですが、村上さんのユニホームに関しては、日本国民にとっても思い入れの深い自国開催の東京オリンピックという点、さらに個人でのメダルの獲得に関しては、女子体操界で初という快挙を成し遂げた際に着用していたユニホームという功績も加味しまして、200万円という鑑定額になりました」と紹介された。
村上さんは「凄いうれしいですねえ」と声を弾ませ、「池谷さん越したんで」と冗談めかして話しておどけてみせた。