前衆院議員で「日本維新の会」の音喜多駿氏(41)が17日までに公式サイトを更新。無所属の前職・斎藤元彦氏(47)が当選を果たした兵庫県知事選についてコメントした。
音喜多氏は「昨晩の動画で予想していた通り、兵庫県知事選挙は斎藤元彦候補がゼロ打ち頭角、それなりの差をつけての当選となりました(原文ママ)」「この民意の結果を見ても、やはり私たちは、維新はどこかで『間違っていた』のでしょう。いつ、何を間違えたのか、ずっと自問自答しています」と投稿。
「斎藤元彦候補の出直しを応援・推薦する選択肢も確かにありました。でもそれをしていたら、おそらく今回の『ムーブメント』は起きなかった。今回の再選という結果が良かったと思っているだけに、ならばこそ、私たちはどのように行動し、この結果を導き出すべきだったのか。それが可能だったのだろうか…」と自らに投げかけていた。
「10年以上ネット界の最前線に立ち、機を見るに敏と言われてきたはずの私ですが、永田町に5年間どっぷりと浸かっているうちに、いつの間にか民意を汲み取ることができなくなってきたのかもしれません。義勇軍として結果を出したN国の立花氏のような行動、私にはできなかったな。悔しいな。自分に足りなかったものをこんこんと考え、ここからまた歩みを進める他ありません」としていた。