今季までドジャースの一塁コーチを務めたマーリンズのクレイトン・マッカラー新監督が球団公式YouTubeに出演し「エキサイティングでエネルギッシュなチームをつくるべく全力を尽くす」と意気込みを語った。
マッカラー新監督は、今季の大谷の走塁面をキャンプから二人三脚でサポートし、自己最多59盗塁につなげ、出塁時は一塁ベース上で互いのヘルメットをぶつけ合う「ヘッドバンプ」でおなじみだった。ナ・リーグ東地区で62勝100敗の最下位に沈んだマーリンズは9月末に、昨季から指揮を執っていたスキップ・シューメーカー監督の退任を発表していた。
ド軍の外野手ベッツも「最高のコーチだった」と語るほど人望が厚かった新指揮官は「私は彼らのことを最優先に考え、少しでいつも通りのパフォーマンスができるように、毎日グラウンドで必要なサポートを心がけただけ。私がより良いコーチになるのを、彼らが助けてくれた」と謙虚に語った。