日本代表は18日、翌日に迫った26年W杯北中米大会アジア最終予選第6戦の中国戦(アモイ)に向け、試合会場の「アモイ白鷺体育場」で前日の公式練習を行った。公開された冒頭15分では、招集された27人が元気にそろい、練習前に円陣。その後はランニング、ロンド(ボール回し)で汗を流した。
「アモイ白鷺体育場」は開催予定だった23年アジア杯に向けて新設された新スタジアム。サッカーで最大6万収容。陸上トラックは100mのレーンが10あるのが特徴だ。今年には男子棒高跳でアルマンド・デュプランティスが6・24メートルの世界新記録(当時、パリ五輪でさらに1cm更新される)を樹立した場所としても知られている。
練習前の公式会見に森保監督と出席した主将のMF遠藤は「個人的にはしっかりリカバリーしていい準備できている。チームもしっかりいい準備できている。厳しい試合になると思うけど、勝ち点3取れるように頑張りたい」と意気込みを語った。