日本代表は18日、26年W杯北中米大会アジア最終予選第6戦の中国戦(アモイ)に向け、試合会場の「アモイ白鷺体育場」で前日の公式練習を行った。MF久保建英(23=Rソシエダード)はリラックスした表情で意気込みを語った。
15日のインドネシア戦は出番なしに終わっており、先発出場が期待される久保だが、「まあまそこも、はい。出られたら頑張ります」とクールに意気込みを語った。
ここまで同予選5試合で、ホームは先発、アウェーはベンチスタートという流れがあることを報道陣に指摘されると、「そう考えたらベンチの可能性もね、あるかもしんないすよね」と笑い、「今のところオッズ通りにきてるんで、あとはどうなるかっていう」とユーモアたっぷりに話した。
中国は3連敗のあと、2連勝と勢いに乗る。前回対戦との印象の違いについて「先制点をずっと取ってるんで、(先制点を)気をつけたいというのはありますね」とし、「まずは相手に先制だけは取られないように」と警戒を強めた。
▽W杯アジア最終予選 18チームが3組に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位の計6チームが2組に分かれてアジア・プレーオフを戦い、各1位が本大会出場を勝ち取り、同2位によるアジア9位決定戦を制したチームが大陸間プレーオフに進み、最大でアジアから9チームが本大会に出場する。