サッカー日本代表は18日、中国との26年W杯北中米大会アジア最終予選第6戦に向け、試合会場の「アモイ白鷺体育場」で前日の公式練習を行った。FW小川航基(27=NECナイメヘン)は定位置奪取に向けてゴールを誓った。
4―0で快勝した15日のインドネシア戦では上田綺世(26=フェイエノールト)の負傷離脱もあって今回の最終予選では初めて先発。前半35分には左クロスを相手選手と競り合って先制点に絡んだ。一度は小川のゴールとアナウンスされたが、オウンゴールに訂正された。「しっかりとあそこに入って押し込むのは最も重要と言っていいところ。次も意識しながらやっていきたい。チャンスが来れば、しっかり得点したい」と訴えた。
ポジション争いに関しては「使ってもらえれば結果を残す自信はある。プロ選手として、しっかり序列を上げていけるように」と力を込めた。
▽W杯アジア最終予選 18チームが3組に分かれ、各組2位までが出場権を獲得。3、4位の計6チームが2組に分かれてアジア・プレーオフを戦い、各1位が本大会出場を勝ち取り、同2位によるアジア9位決定戦を制したチームが大陸間プレーオフに進み、最大でアジアから9チームが本大会に出場する。