1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本(63)が18日放送の日本テレビ「しゃべくり007」(月曜後9・00)に出演。悪役レスラーとして活躍していた当時を振り返った。
今回は「全日本女子プロレス軍団」としてライオネス飛鳥、長与千種、ジャガー横田、ブル中野、井上京子とともに登場。
Netflixの配信ドラマ「極悪女王」のヒットで再び注目を集める女子プロレス界。当時、全国各地で年間300試合の巡業を行い毎回超満員。会場ではグッズだけで年間30億円超え、当時経済効果は100億円以上とも言われていた。
そんな中、悪役レスラーとして極悪非道な凶器攻撃で震え上がらせ、注目を浴びていたダンプ。MCの上田晋也から「本気で“お前何してんだ!?”って言ってくる人はいなかったんですか?」と聞かれるとダンプは「いや~(演歌歌手の)吉幾三さんに怒られましたね。“お前本気で殴ることはないだろ”って言われて。それで“すみませんでした”って…」と謝罪したことを明かす。
また「入場するときに(ボクシング元世界王者の)ガッツ石松さんが放送席に座ってたから、思いっきり殴りにいったら、ほんとにつかまれそうになって“いやいやいやいや、いやいや”って…」と殴りかかる勢いで反発してきたエピソードを笑いながら振り返っていた。