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【プレミア12】森下「必ず世界一に」3安打3得点で大会単独トップ10得点 全試合4番で打線けん引

スポニチアネックス 2024年11月18日 22時45分

 ◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第5戦 日本11―3ドミニカ共和国(2024年11月18日 天母)

 すでに1次ラウンドB組1位でのスーパーラウンド進出を決めている日本代表「侍ジャパン」は18日、1次ラウンドでの敗退が決まっているドミニカ共和国と対戦。無傷の5連勝で1次ラウンド全勝突破を決め、スーパーラウンドへ弾みをつけた。

 「4番・右翼」で先発出場した森下翔太外野手(24=阪神)は、ここまで全試合4番でスタメン出場。この日は3安打3得点の活躍で、大会通算10得点とし単独トップに立った。打率.571も2位タイ。8回の守備から桑原と交代し、連続試合打点は「4」でストップしたものの、主砲として大きな存在感を見せている。

 試合後、森下は「2試合ヒットが出ていなかったので、1打席目に出てホッとした」と表情を崩した。

 スーパーラウンドに向けて勢いをつける意味でも大事な一戦だったが、「東京に行くことは確定していましたけど、全勝して、しっかり日本のプライドを持ってやろうと意識してやったので、勝ててよかった」と振り返った。

 チームは19日に帰国し、21日に米国とのスーパーラウンド初戦に臨む。主砲は「ここから本当の戦いというか、本番が始まる。必ず世界一になれるように、まずは初戦をしっかり取りたい」と意気込んだ。

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