大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・30)の出場歌手が19日に発表され、男性3人組「Number_i」の初出場が決定。「まさか出させていただくとは…」と驚きと喜びを語った。
昨年5月に「King&Prince」を脱退した平野紫耀(27)、神宮寺勇太(26)、岸優太(29)の3人で同10月に結成。旧ジャニーズ事務所で副社長を務めた滝沢秀明氏が設立した「TOBE」に所属している。
神宮寺は「濃い1年でした」と2024年を振り返り「初めての経験が多かった。楽曲作りの深さを知り、たくさんの方に出会えた1年でした」と感謝。岸は紅白出場について「全く(予想)できてなかったですよ。昨年は見る側だったので、まさか出させていただくとは思いもしませんでした」と驚きいっぱい。平野は海外活動にも意欲的で、「たくさんの方に僕たちを届けていきたい」と意気込んだ。
本番のステージについて、神宮寺は「どれだけぶちかませるか、凄く楽しみ。どんなことがあるかはサプライズ」と笑顔をみせた。
「Number_i」は今年元日にデジタルシングル「GOAT」でデビュー。1年を通して大きく注目を集めた。同曲はYouTubeでの再生回数が日本男性歌手のデビューシングルとして史上最速となる3日で1000万回に到達。7月にはストリーミングでの再生回数が1億回を突破するなど、ヒットを放ち続けている。アイドル時代とは一線を画し、本格的なヒップホップに持ち前のダンスを盛り込んだ楽曲が人気だ。
3人はキンプリ時代に5年連続で紅白に出場。大みそかの紅白のステージは2年ぶりとなる。