ダンサーで振付家のTAKAHIRO(43)が19日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。現在放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」オープニング曲の振り付け裏話を明かした。
番組ではゲストの振り付けの裏に隠された意外なエピソードを紹介。TAKAHIROは朝ドラ「おむすび」のオープニング曲であるB'zの「イルミネーション」でのダンスの裏話を紹介した。
「基本的に平成をテーマにした作品なんですね、なのでギャルのポーズとかがいっぱい入ってるんです」と説明。その中でも「それだけじゃ足りないなと思って。この主人公の子が新しい自分を見つけて生まれ変わるというか、より変身できるみたいな。というシーンが欲しいと思って。その中で“夢に見たイルミネーション”っていうところで回るんですね」と回転して両手を広げ、片足を曲げるポーズを再現し、「これが何をテーマにしているか分かりますか」と問いかけた。
MCの神田愛花が「うる星やつら?」と回答すると、「近い!」とTAKAHIRO。火曜レギュラーの8人組ボーイズグループ「OCTPATH(オクトパス)」の栗田航兵が「セーラームーン!」と続けると、TAKAHIRO氏は「正解!」と絶叫した。
「セーラームーンが変身する瞬間が入ってます。なので新しい自分を見つけてほしいっていう意味で、そのポーズを入れました」と説明した。
神田が「その時代にはやったものはちゃんと見ていらっしゃるんですか」と問うと、TAKAHIROは「いっぱい見て。その中でこの作品に合いそうなものを感じながら。作品の情報があったらそれも見ながら、作品の中に入って来るラブ&ピースのポーズ、いいな、これも入れようとか。いろんな情報を混ぜ合わせながら作っています。楽しいです」と笑顔で話した。