阪神の佐藤蓮投手(26)、川原陸投手(24)が19日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。
両投手とも9月30日のDeNA戦でプロ初登板を果たし、1回無失点。来季へ向けてインパクトを残した。
佐藤蓮は100万円アップの600万円で更改。150中盤の直球と鋭く落ちるカーブが魅力の右腕は、「コントロールをもっと安定させたい。開幕からずっと1軍に居続けられる選手になれれば」と制球面を課題に挙げた。
川原は100万円アップの520万円でサイン。ファームで50試合に登板した左腕は、「来年は年間を通して1軍で投げないといけない」と力を込めた。