タレント鈴木紗理奈(47)が19日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、一部で報じられた不倫について言及した。番組では時折声を詰まらせ、涙声になりながら謝罪し、5分54秒にわたって思いを伝えた。
コメント全文は以下の通り。
先週、週刊文春で私が交際している相手の記事が出ました。そのことについて少しお時間いただきたいと思います。私には交際している男性がいました。離婚歴があり、子供がいると聞いていました。
お付き合いする中で、生活をともにしていたんですけど、既婚者であるというような発言やコメントが一度もなかったし、まったくそういうことは疑っていなかったので、普通にいいお付き合いをさせていただいていると思っていました。
そんな中で先週、文春さんが私のところに来られ、熱愛というか彼との将来のことを聞かれていると思い、答えている中で、文春さんの方から「彼は既婚者です」と言われました。私は「絶対そんなことはない。きちんと取材してくれ」と言われたんですが、文春さんも「堂々とお付き合いされているので、そんなことはないと思ったんですが、僕らの取材した事実ではそうです。お相手に紗理奈さんの方から確認して下さい」と伝えられたので、取材が終わった後に彼にすぐ連絡して、「今、文春さんに取材されたんだけど、何かうそをついていることはありますか?」と。「私に出会う前から別居をしていて、離婚協議中ではあるものの既婚者である。大変申し訳ないうそをついていた」ということを伝えられました。
私は「どうしてそんな大事なことを言ってくれなかったんだ」と、凄く憤りを覚えたんですけど、そんなことよりもその訴えよりも、彼には「あなたのご家族に私のことよりもご家族のことを最優先にケアして欲しい」と伝えました。
彼はその後文春に行って、私への謝罪とか、これまでの経緯みたいなものは語ったみたいですけど、まず私よりも傷付いたであろうご家族のケアをしていただきたいと思います。
私ももちろん驚いているけど、それと同時のご家族の方は今回の記事でもっと驚いているやろうし、傷付いていると思います。知らなかったとはいえ、ご家族の方を深く苦しませているということは、本当に申し訳なく思います。申し訳ありません。1日でも早く、お相手のご家族の方が平穏な日々を送れるように本当に願っています。
これからのことですが、今は私もまだ冷静な状態ではないので、どうしていくかはまだ考えられてはいないのですが、不倫関係であるというのが分かった中でお付き合いを継続していくことは絶対にありません。
あと、番組の方たち、スタッフの方たちにもご迷惑をおかけしたんですが、これまで私はコメンテーターとして、不倫や危機管理能力について厳しい立場を取ってきました。今でもそう思っています。そんな私が脇の甘いような行動をしていることや、危機管理能力がないんじゃないかとか、コメンテーターとしての資質はどうなんだということが上がっていることも事実あるし、私もそう思います。
今後の仕事のことはオファーをいただいて出るものなので、それぞれの番組の方の判断になると思いますが、もしお仕事をいただけるならば、今の私にできることは、今後より一層、誰にも迷惑かけず危機管理をしっかりしていくことと、コメンテーターとしてもし、使っていただけるならば、私みたいなこともあるんだということも踏まえ、すべての方に寄り添ったコメントしていけたらなと思います。
たくさんの人にご迷惑、ご心配をおかけしました。申し訳なく思います。私のプライベートなことなのに。あと、こういう場で話さなければいけなくなって、もしお相手のご家族の方がこれを見られているならば、また傷付いていると思うと、また胸が痛いです。申し訳ありません。