日本代表がきょう19日に中国と対戦する試合会場「アモイ白鷺体育場」が、W杯予選としては異例の超厳戒態勢に包まれた。スタジアム周囲は約2キロに渡って交通規制が敷かれ、入り口までは4重、5重の厳戒なバリケードが張り巡らされた。
中国は連勝を飾り勝ち点6で2位オーストラリア、3位サウジアラビアと並び、国内では02年日韓大会以来となる2度目のW杯出場へ期待が一気に高まっている。地元メディアによると、日本戦には日本の約10倍となる約600人が取材に訪れる予定。アモイ初の代表戦ということもあり地元の盛り上がりも最高潮に達しており、収容約6万のスタジアムは完全アウェーとなりそうだ。