タレントの磯野貴理子(60)が17日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)に出演。視聴者から届いたハガキで初めて知った“意外な常識”を明かし、指摘に大感謝する場面があった。
1994年4月開始の前身番組から森尾由美(58)、松居直美(56)の3人で続いている長寿番組。4月に30周年を迎え、現在は31年目に突入している。
そのなかで、いつものように「おしゃれ眼鏡」と呼ぶスタイリッシュな黄緑色の老眼鏡をかけ、61歳の視聴者から届いたハガキを磯野が読んだ。
そこには「貴理子ちゃんが“おしゃれ眼鏡”を使用したあと、ケースにしまう際、右のテンプル(つる)から折りたたんでいるように見受けられます。日本人には右利きの人が多いので、左から折りたたむ設計になっているようです。無意識で行っていることと思いますが、眼鏡のためにも左から折りたたんであげてください」とあった。
これに磯野は「ご指摘、ホンットありがとうございます!」と大感謝。「私、もう全然知らなくて。初めて、この方のお便りで(知った)」と続けた。
そして、眼鏡のつるは左から折りたたむという知る人ぞ知る“意外な常識”について、森尾も「知らない!」と驚きの声を上げ、松居もびっくりして口をあんぐり。3人は視聴者の指摘に“目からうろこ”状態となった。
磯野は「眼鏡は左から折りたたむようになっている…」とつぶやきながら、さっきまでかけていた眼鏡を外し、折りたたむ様子を披露。「私、なんかうまくたためないなって思う時あったのよ。それ、右からたたんでたの。左からたたむとホラ!ピッタリなるの!」と実演すると、「ありがとう!本当にありがとうございます!」と改めて指摘してくれた視聴者に大感謝した。
「知らなかった…」と磯野はしみじみ。「だからさ、教えてもらわないと知らないことっていっぱいある」と還暦で知った事実を喜んでいた。