女優の黒柳徹子(91)が、19日放送のテレビ朝日「徹子&純次&良純の世界衝撃映像の会」(後7・00)に出演。紅白歌合戦でのハプニングについて語った。
NHK専属女優になり、1953年のテレビ放送開始から活動し続ける黒柳。1958年の大みそかには、第9回紅白歌合戦の紅組司会を務めた。デビューから5年という若さでの大抜てきだった。
「その時、運が悪いことにNHKはホールがなくて。宝塚劇場とか借りてやってたんだけど、その時は、新宿のコマ劇場でやってたの」と黒柳。大みそかの大渋滞で出場予定の歌手が到着せず、誰もいない紅白歌合戦の進行を務めたという。
「それで、誰かがウーッていうサイレンで、警察の先導で来るんですよ。そうするとね、みんな“女性が来ました!”って言うの。そうすると、私もお客さまに“女性が来ました”って」と前口上で言うしかなかったと語った。
当時はまだテレビが普及していなかった時代。「その人の顔見ても誰だか分からないわけよ。その方がどなたか分からないから、“歌っていただきます、この方です”って言うしかないのよ」と説明すると、共演者からは納得の声が上がった。
カンペはなかったのかと聞かれると「カンペなんて、この3~4年のことですよ」とつぶやき、スタジオの笑いを誘っていた。