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元世界王者が持論…野球、サッカーでプロになるのは「ボクシング世界王者になるより競争率が高い」

スポニチアネックス 2024年11月19日 22時16分

 ロンドン五輪金メダリストで元WBA世界ミドル級王者の村田諒太氏(38)が、元ロッテの里崎智也氏(48)がホストを務めるYouTube「白鶴酒造公式チャンネル」に出演。スポーツの頂点の高さと競技人口の関係性について持論を展開した。

 村田氏は「僕、持論があるんです…」と切り出した。

 

 「野球とかサッカーでプロになるってボクシングの世界チャンピオンになるよりよほど競争率高いですよ」

 村田氏は「そもそも競技人口が違う。野球の層の厚さは凄い」と指摘した。

 アマボクシングを統括する国際ボクシング協会(IBA)には現在「199」の国・地域が加盟しており、国際サッカー連盟(FIFA)の「211」には及ばないが、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の「138」を大きく上回る。

 世界的に見ればボクシングの競技人口も相当なものではあるが、日本の学生に限れば野球の方が圧倒的に多いのは事実だ。

 ただ、層が厚いことと勝ち上がる難しさが比例するわけではないと里崎氏は主張した。

 「野球だって凄いピッチャーが1人いれば甲子園に出られる可能性はある。さすがに優勝は難しいけど」と説明した。

 

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