◇W杯北中米大会アジア最終予選C組第6戦 日本3ー1中国(2024年11月19日 中国・アモイ白鷺体育場)
守備の要が攻撃でチームを助けた。1点リードの前半51分、デザインされたCKからDF板倉がファーサイドでダイビングヘッド。「練習通りでした。あそこに信じて入ったので、ボールが来て良かったです」。21年5月のW杯アジア2次予選ミャンマー戦以来約3年6カ月ぶりの国際Aマッチ通算2得点目に笑みがこぼれた。
今回のアウェー2連戦ではDF冨安に続いて、DF谷口も負傷で不在。「想定通りの難しい試合になったけど、2連勝できたことは明るい。反省するところはあるが、ポジティブに持ち帰って次の試合に向けていきたい」と振り返った。
24年無失点締めはならなかったが、積極的な声掛けや安定したパフォーマンスで、経験の浅い3バックを引き締めた。