◇W杯北中米大会アジア最終予選C組第6戦 日本3ー1中国(2024年11月19日 中国・アモイ白鷺体育場)
新たな組み合わせとなった3バックが一瞬の隙を突かれた。
2―0で迎えた後半3分、相手速攻から左右に振られ、守備の対応が遅れた。最後はフリーとなった相手FW林良銘(リン・リョウメイ)にネットを揺らされた。DF瀬古は約1年5カ月ぶりの国際Aマッチ出場で3バックの右に入った。相手シュートをブロックするなど意地を見せたが、零封ならず。
谷口、冨安らを負傷で欠く3バックは15日のインドネシア戦では板倉、町田、橋岡の組み合わせで完封、今回は橋岡を瀬古に替えた3人となったが、最終予選では初めて流れの中から失点し、課題を残した。