サッカーの26年W杯北中米大会アジア最終予選第6戦が19日、各地で行われ、C組の日本代表(FIFAランク15位)は敵地で中国代表(同92位)に勝利。5勝1分けで勝ち点を16に伸ばし首位独走。8大会連続8度目のW杯切符へ王手をかけた。
C組は日本が無敗をキープし首位独走。W杯切符をほぼ“当確”とさせる一方で2位争いがさらに激化。インドネシア(同130位)が本拠でサウジアラビア(同59位)を撃破。同予選初勝利を飾り前節最下位から3位へ浮上。日本に敗れた中国は4位から最下位へ転落。サウジアラビアも3位から4位へと順位を落とした。
さらに2位オーストラリアもバーレーン相手に辛くもドロー。後半アディショナルタイムで同点に追いつき黒星を回避。W杯ストレートインとなる2位を死守したが、最下位・中国までとの勝ち点差はわずか1。勝ち点7のオーストラリアを勝ち点6のインドネシア、サウジアラビア、バーレーン、中国という4チームが追いかける史上まれにみる混戦模様となった。
これにネットからは「2位争いヤバすぎる」「完全にカオス」「2位から6位まで差が1ってどうなってるの」「こんな混戦見た事ない」「面白すぎる」「この展開は激アツ」と反響。ますます混沌としてきた2位争いに“目が離せない”と注目が集まった。
<W杯アジア最終予選C組順位>
1位・日本 5勝1分(勝点16)得失点+20(得点22)
2位・オーストラリア 1勝4分1敗(勝点7)得失点+1(得点6)
3位・インドネシア 1勝3分2敗(勝点6)得失点-3(得点6)
4位・サウジアラビア 1勝3分2敗(勝点6)得失点-3(得点3)
5位・バーレーン 1勝3分2敗(勝点6)得失点-5(得点5)
6位・中国 2勝4敗(勝点6)得失点-10(得点6)