米大リーグでは今オフ、13選手がクオリファイング・オファーを提示されたが、19日午後4時(東部標準時)までに受け入れたのはレッズの右腕ニック・マルティネスだけだった。25年シーズンは1年契約で2105万ドル(約32億6000万円)でプレーすることになる。
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス、ヤンキースのフアン・ソト、オリオールズのコービン・バーンズなどオファーを拒否した12選手は引き続きFA選手となり、新しいチームと契約した場合、前の所属チームにドラフト指名権の補償が与えられる。
この制度が2012年に導入されて以来、クオリファイング・オファーを提示された選手のうち、受け入れたのは22年のジャイアンツのジョク・ピダーソン、レンジャーズのマーティン・ペレス、21年のブランドン・ベルトなど14人だけとなっている。