フィリーズがヤンキースからFAのフアン・ソト外野手(26)と面談する予定だと大リーグ公式サイトが19日(日本時間20日)に報じた。
MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者によると、日程こそ決まっていないものの、フィリーズがソトとの面会を計画しているという。ここまでブルージェイズ、レッドソックス、メッツ、ヤンキースがソトとの面談を終えた。ドジャースも今週中にソトと面談する予定と伝えられている。
フィリーズは今季ナ・リーグ東地区を制したが、ポストシーズンは地区シリーズでメッツに敗退。大リーグ公式サイトは「フィリーズは既にMLBのチームの中でも最も完成度の高いロースターを持っているが、2024年にナ・リーグ優勝決定シリーズに進めなかったことから改善策を探している」とした。
フィリーズは過去にハーパー、ターナー、シュワバーと大型契約で選手を獲得してきた実績もある。ソトはメジャー8年間で通算201本塁打を記録。実績に加え、26歳という若さもあり、契約は6億ドルを上回るのではと大型になることが予想されている。フィリーズが参戦ならこれで6球団目。今オフのFA市場の最大の目玉をめぐり、大争奪戦の様相を呈してきた。