ラグビー日本代表のフッカー原田衛(25=BL東京)が19日、遠征先の英国からオンライン取材に応じた。
欧州遠征「リポビタンDツアー2024」に参戦中の日本代表は、12―52で敗れた9日のフランス戦、36―20で勝利した16日のウルグアイ戦を経て、遠征最後の試合となるイングランド戦(24日、英トゥイッケナム)に臨む。
イングランドとは6月22日に国立競技場で対戦して17―52で敗れた。当時は、エディー・ジョーンズ氏が9年ぶりに日本代表ヘッドコーチ(HC)に就任してから最初のテストマッチ。原田は「6月はまだチームとして成熟度がなかったけど、もう10試合しているので(以前とは)違ったジャパンを見せられるかなと思います」と、強豪国などを相手に計10試合戦って得た成長を示すことを誓った。
原田は5カ月前の対戦時に先発出場。そこで感じた相手チームの印象と、16日のウルグアイ戦の反省を踏まえ「セットプレーと相手のディフェンスをどう攻略していくか」と勝利へのポイントを挙げた。