「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に出場中の野球日本代表「侍ジャパン」鈴木翔天投手(28=楽天)が20日、左肘違和感を訴えチームを離脱した。
日本野球機構(NPB)は「左浅指屈筋および円回内筋損傷により、本日から日本代表チームを離れて治療に専念することが決まりました」と発表。今後は「患部の回復状況を見ながら試合復帰を目指す」とした。
NPBの発表を受け鈴木翔は「選出していただいてから、凄く楽しみにしていた大会だったので、こういった形でチームを離れるのは、とても残念です。ですが、これから東京ドームで戦うみんなをしっかり応援したいと思います。必ず大会連覇を果たしてくれると信じています」とコメントを発表した。
鈴木翔は13日にバンテリンドームで行われたのオーストラリアとの開幕戦の8回に4番手で救援登板し1イニングを3者凡退斬りと勝利に貢献も、その後の1次ラウンドには登板機会がなかった。