ロッテの岡大海外野手が20日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸7000万円(金額は推定)でサインした。岡は国内FA権を取得した昨オフに3年契約を結んでいた。
プロ11年目の今季103試合に出場して打率・287。左大腿二頭筋の肉離れの影響で終盤は離脱したが、ほとんどの部門でキャリアハイの数字を残した。岡は「悪いところとしてはケガしたところがありますけど、一方でヒット数とかはキャリアハイの数字を残せましたし。OPSも8割台に乗せることができたので、そこは良かったかなと思います」と振り返りつつ、「でも、まだまだ満足いく数字ではないので、来季に向けて、それを上回る数字っていうのを目指して頑張りたいなと思います」と意気込んだ。
来季の目標を問われると「チームとしてはリーグ優勝して、クライマックスも勝って日本一になりたい。個人的には今年、規定打席に到達することができなかったので、またそこにチャレンジして。そこは絶対条件というぐらいの気持ちでやっていきたい」と断言。具体的な数字については「打つ方では3割、2桁本塁打、2桁盗塁を意識して取り組みたい。あとはやっぱりゴールデンクラブを目指して頑張りたいなと思います」と目標を掲げた。