DeNAの戸柱恭孝捕手(34)が20日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み現状維持の年俸7500万円(金額は推定)でサインした。昨オフに4年契約最大3億円規模の大型契約を結んでおり、来季が同契約2年目となる。
プロ9年目を終えたベテランは、今季シーズンでは46試合、打率・244、0本塁打、4打点に終わったが、ポストシーズンでは存在感抜群。
右尺骨を骨折した山本祐大捕手の穴を埋めて投手陣をけん引し、26年ぶり日本一に貢献した。会見では「終わりよければ全てよしで、シーズン終盤は年齢に関係なく成長できた。来季の個人的目標を立てるよりも、来年も捕手全員で束になってリーグ優勝を目指したい」と話した。
オフはまた昨年に続き松尾捕手と合同自主トレに臨む予定。