◇大相撲九州場所11日目(2024年11月20日 福岡国際センター)
西大関・大の里(24=二所ノ関部屋)が1敗の東前頭6枚目・隆の勝(30=常盤山部屋)に敗れ、10日目から連敗し4敗目を喫し、優勝が厳しくなった。
立ち合いで相手が左に変わり気味に立ち、右喉輪で上体を起こされ、右を差されて、押し出し。1敗の隆の勝に敗れた新大関は「自分が負けてしまっているので切り替えていきます。まだ場所終わっていないのでまた集中して頑張ります」と前を向く。
4敗目には「昨日からよくありませんし、今から4日あるので明日から集中して頑張りたい」と自らに言い聞かせる。年間最多勝も今場所前は2位の琴桜に4差だったのが、1差となり、こちらも厳しい状況に立たされた。