お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子（53）が20日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」（月～木曜深夜1・00）に出演。コンプレックスを明かす場面があった。
この日は女優の雛形あきこと出演。2人レギュラーメンバーとして出演していたフジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」で長年共演。同番組は1996年10月から2018年3月まで21年半放送。大久保はオリジナルメンバーではなく、2000年10月からレギュラーに加わった。
雛形は「なんで大久保さんは休憩時間にお弁当を食べないんだろうって、ずっと思ってて」と告白。「大久保さんが食べる姿を見た時に、やっと心を開いてくれたんだなって思ってました」と話した。
大久保は「食べられなかったよ」とポツリ。「緊張はしてるし、私みたいなまだ仕事をしているんだか、役割を果たしているんだかなんだかどうだか分からないから、自信もないし、ようは馴染んでなかったから、まず弁当を食べていいのか、って」と複雑だった思いを吐露。「弁当を食べる行為って、許した人の前でしか物食べないでしょ？心許した人の前でしか、物食べないのよ」と明かした。
さらに「基本的に物を食べるコンプレックスがあって」と告白。「私、口元前に出てて、物を食べる行為が凄く下品に見えるってコンプレックスがあるんだよ」とした。
雛形が驚くと、「うそ、こんな長年の付き合いで…思ってない？」と大久保。雛形は「思ってないですよ」と困惑。大久保は「めちゃめちゃあるのよ、食べ物を食べるコンプレックス」と強調した。
また「めちゃイケの人たちってイジリ体質だったじゃん、昔なんて」とも。「もし食べる姿を見られてイジられても嫌だなってのもあったのかもしれない。警戒心だね」と話した。
そこで手を差し伸べてくれたのは相方・光浦靖子だったといい、「相方がそれを思ってたんだろうね、“大久保さん、なかなか弁当食べないな”って。“肉と魚あるけど、どっち食べる？大久保さん！”って言ってくれて、私の膝まで持ってきてくれて、やっと食べれたところはあった。弁当は確かに食べなかった。怖かったから、警戒心」と笑った。