G大阪は21日、吹田市内で天皇杯決勝・神戸戦(23日・国立競技場)へ向けた非公開調整を行った。15年度大会以来9大会ぶりタイトルが掛かる大一番。ダニエル・ポヤトス監督は「全員で新たな歴史をクラブに刻む。必ずタイトルをここに持って帰る。それだけです」と気合を入れた。
前日20日に自動車で追突被害にあったMFウェルトンも問題なし。9日のリーグ磐田戦を欠場したMF山田康太も13日の公開練習では元気な姿を見せるなど回復傾向にある。「本当に良い状態。準備もしっかりとしてきましたし、全員がワクワクした気持ちになっている」。対神戸は今季1勝1分け。相性は悪くない。クラブ10個目の星をつけて、大阪に戻ってくる。