広島からドラフト3位指名を受けた岡本駿投手が『スポニチドラフト【アマ野球専門チャンネル】』の取材に応じた。甲南大から初めて誕生したプロ野球選手は、徳島・城南高まで遊撃手。大学入学後、投手に転向し、わずか4年でプロ野球選手になる夢を叶えた。
「（高校では）バッティング得意でしたし、守備もすごく好きだったので、ショートとしてやっていこうと思ってました」
運命を変えたのが、甲南大・谷口純司監督の「眼力」だった。「最初はショートとしての気持ちもあったけど、監督が“投手の方が伸びる”と言ってくれたので…」と岡本が経緯を明かせば、谷口監督も「プロから指名されるような投手になるとは…」と、その“伸びしろ”に驚嘆した。
指名された広島については、「投手層がすごい厚い印象を持っている」と語り、「長く活躍できるような10年、15年、10勝、15勝できるような投手になりたい、と思っています」と理想の投手像を口にした。