広島・野間がマツダスタジアムで自主トレを行い、来季は“ゆとり脱却”でレギュラー確保を目指す構えだ。
「もっと危機感を持ってやらないといけない。(首脳陣に)そこ(コンディション)の気を使ってもらっているようではレギュラーとは言えない。レッテルはあるが、自分で取っ払って、やっていかないといけない」
来季32歳シーズンに向け、決意を新たにした。今季は113試合に出場して18年以来、6年ぶりに規定打席に到達。打率・271、1本塁打、28打点で1軍完走を果たしたが、コンディション面を考慮され、先発を外れることも多かった。自らを律していく必要性を痛感し、今オフは肉体改造に着手。「もう一度、体を強くしていきたい」。ウエートトレーニングで胸部を中心に強化を図り、レギュラーの座を確固たるものにする。