才木が、きょう22日のベネズエラ戦に先発する。日本は、米国とのスーパーラウンド初戦を制し、2連勝を飾れば決勝進出の可能性が高まる一戦。レギュラーシーズンで自己最多の13勝を挙げた今季の最終登板を、有終の美で飾る。
「一発を注意していつも通り自分のスタイルでいけば問題ない」
相手は1次ラウンドA組を1位突破したベネズエラ。上位から下位まで切れ目のない打線で、1次リーグの米国戦では小技を絡めて勝利するなど試合巧者ぶりも発揮。8本塁打を放つなど爆発力も秘めている難敵だ。それでも大舞台になればなるほど出力の上がる右腕なら、心配はない。
5回2/3を投げ、3安打無失点で勝利投手となった台湾戦から中5日。「試合に対するスイッチは入っている。大丈夫」。世界を圧倒する準備は整った。