◇WBSCプレミア12 スーパーラウンド第1戦 ベネズエラ2-0台湾(2024年11月21日 東京D)
ベネズエラはメジャー通算17発の4番のCE・ペレスが4回に決勝の左越え2ランを放ち、「アグレッシブに行こうと思って打席に入った。非常にエキサイティングで、興奮している」と笑顔を見せた。
捕手としても好リードで8投手の零封リレーを演出。22日の侍ジャパンとの激突に向けても「特別なことはしない。今まで通りベネズエラらしくプレーすることが一番大事」と自信をのぞかせた。
≪零敗も前向き≫台湾は相手を上回る7安打でも本塁が遠く、零敗を喫した。A組1位のベネズエラに競り負けた曽豪駒(ソ・ゴウク)監督は「いいアプローチはしたが、こういう結果になった。結果は結果で受け入れて、明日頑張っていきたい」と懸命に前を向いた。投手陣は1次ラウンド5戦31得点の強力打線を2点に封じ、「一人一人頑張っていた。明日はもっと発揮してくれると思う」と胸を張った。