◇明治神宮野球大会高校の部2回戦 東洋大姫路6―1二松学舎大付(2024年11月22日 神宮)
東洋大姫路(兵庫)が二松学舎大付(東京)との2回戦を6―1で制し、初の4強入りを決めた。
先発した最速142キロ左腕の末永晄大(こうだい=2年)が6回を5奪三振無失点の好投。2回以降は毎回安打を許しながら、我慢強さを見せた。
4―0の7回からはプロ注目のエース右腕・阪下漣(2年)が登板。3回1失点でリードを守った。
打線は11安打6安打と活発。10安打10得点で5回コールド勝利を挙げた聖光学院(福島)との1回戦に続く2試合連続の2桁安打をマークした。
◇末永 晄大(すえなが・こうだい)2007年(平19)6月10日生まれ、兵庫県西宮市出身の17歳。小1から段上西グリーンファイターズで野球を初めて主に外野手。中学では宝塚ボーイズに所属して投手に本格転向。東洋大姫路では2年夏に背番号14でベンチ入りし、今秋は背番号10。50メートル走6秒5。1メートル77、78キロ。左投げ左打ち。