お笑いコンビ「オアシズ」の光浦靖子(53)が21日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。カナダ留学を決めた際の心境を明かした。
光浦は21年7月、カナダでの語学留学のため芸能活動を休止。バンクーバーで語学学校に行った後、料理の学校にも通学、2年の課程を修了し、3年間の労働ビザを取得した。
現在は一時帰国中で番組に出演。この日共演した「MAX」NANAが「光浦さんが突然カナダに行くってなった時に、うわっ、カッコいいなと思って」と語ると、光浦は「そう。行動に移しましたね。いよいよ」と声を弾ませた。
それでも「ずーっとぐじぐじ長い事考えてたからね。実はすぐ行動に移せる人間じゃないから」と吐露。NANAが「でも最初カナダより、宮古島でカフェやるとかっていう話は聞いてたんだけど」と続けると、光浦は「宮古島じゃない、石垣島」と反応した。
「それもグダグダしとって」と続けると「1回全休憩したいと思って。1回全部オフにしないと、メンタル的にぐじゃぐじゃぐじゃぐじゃ考えすぎちゃって、too muchになっちゃって」と回顧。
「1回休憩も兼ねてどっか行って。私の考えではもしカナダに行って、カナダが楽しくて新しい人生を見つけられればそれで良し、すぐへこたれてもう帰りたいと思ったら、自分がどれだけ恵まれた環境で生きてきたかを再確認できるでしょう?そしたら日本で心を入れ替えて働けると思って。どっちにしろいい方にしかいかないんじゃないかなと思って、1回休もうと思って」と当時の心境を語った。
NANAが「決めたらもう全然気持ちいい感じでした?」と尋ねると、光浦は「私はね。決めたらね、そこ寄りどころ。ガンダーラですよ。『西遊記』のガンダーラ行けばどんな夢もかなうよと、ゴダイゴのBGMが毎日頭の中流れる。とにかく海外に行けば自分も何か開けるはずって、すがってる感じに近かったから」と回答した。