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志田未来 女優と“二足のわらじ”の学生時代 役者一筋「心に誓った瞬間」告白「もう学生という武器を…」

スポニチアネックス 2024年11月22日 12時32分

 女優の志田未来(31)が22日、都内で行われた「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業 新CM発表会」に出席。6歳で子役デビューして、学生と女優の“二足のわらじ”だった当時を振り返りながら、女優として「頑張ろうと心に誓った瞬間」を明かした。

 新たな分野や職務におけるスキル習得を指す「リスキリング(学び直し)」。自立的なキャリア形成が注目されたことで、職業能力の再開発、再教育であるリスキリングへの注目度は近年高まっており、経済産業省はリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業を展開している。

 新しいことに挑戦する人を支援する事業にちなみ、志田が一歩踏み出すことができた助言について聞かれ「私が高校を卒業する時に、今まで学生と女優という、なんか二足のわらじを履いていた状態だったんですが、その時『誰も守ってくれない』という作品でご一緒させていただいた君塚監督が“もう学生という武器を脱ぐんだよ”って一言かけてくださった」と告白。

 “学生”という立場に甘えていたわけではないが「“学校もあるししょうがない”で、なんか片付けてた部分があったなと思っていた」と当時を振り返った志田。君塚良一監督の一言で「自分は“役者1本でやってくんだ”って、なんか強く思った。“頑張ろう”って心に誓った瞬間だったな」と、役者としての道を確たるものにした出来事になったようだ。

 1999年、6歳で劇団に入団し子役デビューし、芸能生活も約25年。「自分がずっと続けられてるのは、本当に周りの方のおかげだなと思っている。甘えず、初心を忘れずに。向き合っていこう」と挑戦を恐れない。

 試練ももちろんあった。「“もうできない”泣いちゃったことも多々ある」が、「死ぬわけじゃないと思って、生きてたらこれぐらいのことあるだろうという気持ちで、日々全身でぶつかってます」と強い精神力が志田の強みだ。ただ、強靱なメンタルは元々持ち合わせていたわけではなく「いろいろな現場を経験でさせていただいて、周りの方に支えていただいて身についたところではあります」と感謝。

 「1歩踏み出すこともとても大切ですし、本当に今自分ダメだと思ったら、立ち止まる。そんな時があってもいいんじゃないかなって思います」と説いた。

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