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桂雀々さん64歳での死去に落語界もショック 桂文枝が感じた、雀々さんの師匠・枝雀さんへの「溢れる愛」

スポニチアネックス 2024年11月22日 13時6分

 落語家の桂雀々(かつら・じゃくじゃく、本名・松本貢一=まつもと・こういち)さんが20日に死去した。64歳での早すぎる別れ。落語界はショックに包まれた。

 桂文枝は、自身のブログを更新し、「早すぎるよ」と第一声。ニュースで知ったとし、「博多の落語会を休んでいたので心配はしていましたが まさか」と驚きを隠せなかった。 

 

 また、その後も「悲しい思い出となりました。雀々師と長い間舞台でも楽屋でも打ち上げでも喋りました」と回想。「師匠(桂枝雀さん)に対する溢れる愛を感じました。師匠を亡くして辛い日々を送ったに違いありません 精神が疲れ果て内臓をおかしたのかも あの日の落語が耳について離れません ゆっくりと師匠と芸の道ではおじさんに当たるざこば師匠と飲んで飲んで話し合ってくださいね はははぁ 枝雀師匠の声が聞こえてきそうです」と無念さを記した。

 立川志らくは自身のX(旧ツイッター)で、「談志追悼演劇に出演交渉した際ギャラを提示したら『1ステージ?』『いや全ステージで』『ホンマかいな!まあ志らくに頭下げられたら出なしゃあない』と引き受けてくれた雀々さん」と振り返り、「昨日は談志の命日。私は追悼の独演会。その日に兄さんの訃報を。なんだか感情がわからなくなった。ありがとう!寂しい」と追悼した。

 月亭方正は「早すぎますわ師匠 寂しいです 本当に色々とお世話になりました ありがとうございました ご冥福をお祈りします」とつづり、雀々さんとのツーショット写真を添えた。

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