十両・阿武咲が右膝後十字じん帯損傷などで13日目から休場 来場所の幕下転落が確実に

　◇大相撲九州場所13日目（2024年11月22日　福岡国際センター）

　東十両10枚目の阿武咲（28＝阿武松部屋）が「右膝後十字じん帯損傷、右変形性足関節症、右脚根洞症候群で、3週間の安静加療を要する」の診断書を添えて休場した。休場は3場所連続8度目。13日目の対戦相手、水戸龍は不戦勝。

　今場所は12日目まで2勝10敗と不振で、2016年名古屋場所から50場所守った関取の座を失い幕下への転落が確実な状況だ。