オリックス・西川龍馬外野手が22日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改に臨んだ。複数年契約を結んでおり、移籍1年目の年俸1億2000万円から1億8000万円アップの年俸3億円でサインした。（金額はいずれも推定、FA宣言した選手の翌シーズンの年俸は、現状維持が上限）
昨オフにFAで広島から加入した天才打者は、19年に並ぶキャリア最多138試合に出場も、打率・258、7本塁打46打点。「自分が思っていたのと、終わってみての数字にだいぶ誤差があった。あんまりいいシーズンではなかったかなと。数字が足りないのは自分でも分かっているので、しっかり来年やりますってのは（球団に）伝えました」と来季にかける思いを口にした。
また、球団側には「テラスを作ってくれって言いました。他球団を見ていて、守っていても打っていても思うので。多分無理と思うんですけど」と、本拠地・京セラドームにホームランテラス設立を要望したことも明かした。