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64歳の浅野ゆう子「憧れて、理想として、目標と」する大女優告白「カッコいいおしゅうとめさん」役に意欲

スポニチアネックス 2024年11月22日 16時19分

 女優の浅野ゆう子(64)が22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。憧れの存在を明かす場面があった。

 13歳でデビューした浅野はデビュー50周年を迎えた。アイドル歌手としてスタートするも、20代は女優としても飛躍、話題のトレンディードラマに次々と出演し、一世を風靡(ふうび)した。

 「そこから、女優としてやっていけるかなって、そういう自信もつけさせていただきました」と浅野。当時は寝る暇もないほど忙しかったと問われると、「昔は徹子さんもご存知のように、30年ぐらい前なんですけど、バブルでイケイケゴーゴーの時代でしたから、みんながお祭りのように楽しく、寝る暇もなく、きょうも一緒に夜明けのコーヒーを飲んだねっていうような現場でした」と回顧した。

 現在は演じる役に変化はあるかと聞かれると「年齢が50代中盤から60に入り、なかなかどんどん役柄が狭くなっていきますね」としみじみ。「母、主婦、はたまたおばあちゃんの役もお声をかけていただいたりすることもあるんですけれども、その中で、なんかやっぱり普通の日本のお母さんとかおばあちゃんっていう役柄を頂戴することがないので、そこが少し寂しかったりもするんですが」と悩みを明かした。

 「でも私のスタイルで。憧れて、理想として、目標としておりますのは野際陽子さんなので」と17年に他界した大女優の名前を挙げると、「野際さんのはつらつとしたおしゅうとめさん、物凄く好きだったので、ああいう粋なカッコいいおしゅうとめさんを演じさせていただければなと思います」と目標を掲げた。

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