お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸（54）と博多大吉（53）が21日放送のBS朝日「家呑み華大」（木曜後10・00）に出演。大吉が「M-1グランプリ」の審査員の苦労を語った。
この日の放送では有名料理人がコンビニエンスストアや飲食チェーン店の人気商品をジャッジすることで話題のTBS系「ジョブチューン～アノ職業のヒミツぶっちゃけます！」の話題となり、2人は同番組の外食チェーン「リンガーハット」を特集した企画で、有名シェフが皿うどんを酷評し炎上したことについて言及。
華丸は「何か言わんと(番組に)出てきた意味ないし」と指摘すると、大吉はそうなんよ」同調。「思うのが、褒めるだけなら100点をつけるよ。なんで100点じゃないかの理由を言った方がいい」と続けた。華丸は「この前のキングオブコントの飯塚くんみたいな感じね。差をつけないと」とし、「キングオブコント2024」で審査員を務めた「東京03」飯塚悟志の採点基準を例に挙げた。
これを受け、大吉は自身が審査員を務めた昨年の「M-1グランプリ」について語り、「去年に関していえばメンバーは誰も悪く言わん。ナイツの塙くんがちょっときついこと言うくらいで。比較的私は(厳しい意見も)言う人なんやろうなと思って」とした。
華丸が「おかげでこっちの漫才のハードルあがった」といたずらっぽくつっこむと、「言ったら言ったでお前が言う資格あるんかと言われるし、言わないとなんのために出てきたと言われるし。楽な仕事じゃないよ、あれは」と言葉に実感を込めていた。