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ロッテドラ3・一條 母校の常総学院を―訪れ指名報告「(同校先輩)鈴木さんのような数字(成績)を」

スポニチアネックス 2024年11月22日 18時2分

  ロッテのドラフト3位・一條力真(21=東洋大)が22日、母校の茨城・常総学院を訪れ、学校関係者や後輩生徒に指名報告を行った。

 約2年ぶりの母校訪問。「このような会を開いていただきありがとうございます」とあいさつすると、同校の4学年先輩に当たるロッテ・鈴木昭汰投手(26)を挙げ「鈴木さんのいるロッテで頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」と頭を下げた。

 4週間前のドラフト当日、鈴木に電話で話した一條は東洋大と同じく、プロでも最速153キロの直球を武器にリリーフで活路を見いだすつもり。今季51試合に登板し、2勝2敗5セーブ27ホールドを挙げた左腕に「鈴木さんはリリーフで凄い結果を出した。ボクも将来そのぐらいの数字を出せたらうれしい」と思い描いた。

 常総学院在学時は2年秋からエースとして、秋季茨城県大会優勝の立役者となったが、同関東大会初戦で敗れた。翌20年はコロナ禍により春夏の甲子園大会が中止に。高校最後のマウンドは茨城独自大会で幕を閉じた。

 一條は東洋大で花開きプロの道へ進むが、後輩ナインにゲキを飛ばした。「ボクは不完全燃焼だったんですけど…。甲子園は凄くいい経験ができる場所なので、ぜひ行って欲しい」と茨城県代表として聖地を満喫してほしいと訴えた。

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