パリ五輪の射撃混合エアピストルに特別な装備を着けずに出場して銀メダルを獲得し、世界的話題となったトルコのユスフ・ディケチ(51)が22日、自身のインスタグラムを更新。12月に訪日することを明かした。
ディケチは「私は12月に友好国であり兄弟国である日本に滞在する」と記した。訪日の目的などの詳細は明かさなかったが、日本とトルコの国旗の画像を投稿した。
この投稿には日本のファンから「ついに無課金おじさん、日本に!え、めちゃうれしい うれしいんだけど!」「わーい ユスフさんが日本にいらっしゃるのですね」「お気をつけてお越しください、長旅ながらも本国を選んでいただきとても光栄に思います」などのコメントが寄せられた。
ディケチは、ほかの選手が専用ゴーグルやヘッドホンを着けてプレーする中、耳栓だけのラフな格好でズボンのポケットに手を入れ的を狙い、見事銀メダルを獲得したことで、“装備に課金をしない”というゲームで使われる言葉から「無課金おじさん」として話題となっていた。