お笑いコンビ「浅草キッド」の玉袋筋太郎(57)が22日、都内で行われた「『玉袋筋太郎の#昭和あるある』(双葉社)発売記念イベント」に出席し、夫婦のあり方について語った。
この日は「いい夫婦の日」。自身の結婚生活についての質問がとぶと「長くは続いてんですよ。でも、1つ屋根の下にいないんですよ」と告白。「でも、ハンコはついてるわけじゃないですよね。60近いでしょ。結婚生活もう三十何年じゃないですか。子育ても終わったって考えると、スプリットもいいんじゃないかと。彼女もね、悠々楽しくやってるし、なんか良かったと思いますよ」と、現在の夫婦のあり方に満足しているという。
単身生活を「俺が今暮らしてる状況は独房ですよね」と表現。「独房だけど、ビールも飲めるし、お酒も飲めるし、タバコも吸えるし。緩やかな独房に暮らしてるみたいなもんですよ」と笑い、「この考え方ですよ、昭和!目くじら立てずにやりましょう!」と先を見据えた。
2025年は、もし昭和が続いていたら昭和100年になる記念すべき年。玉袋自身が少年時代を過ごした昭和の記録を、昭和の風情とともにまとめ、「エネルギッシュでインパクトを与えてくれた、私を作ってくれた時代、昭和の思い」を込めた一冊が完成した。