アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(37)が所属する米MLSのマイアミの新監督に、元アルゼンチン代表のハビエル・マスケラーノ氏(40)が就任する見通しと22日、米スポーツ専門局ESPNなど複数の現地メディアが報じた。
アルゼンチン代表としてW杯4大会に出場したマスケラーノ氏は現役時代、バルセロナでもメッシとともにプレー。2020年に現役を引退して21年にアルゼンチン代表のユース世代の監督に就任し、U-23アルゼンチン代表を昨年のパリ五輪出場に導いていた。マイアミの監督に就任すれば、クラブを率いるのは初めてとなる。
マイアミにはメッシのほか、FWスアレス、MFブスケツ、DFアルバら元バルセロナの選手が所属している。
マイアミは22日、バルセロナ、アルゼンチン代表を率いた経験を持つマルティノ監督が個人的な事情で退任すると正式発表。後任については「既に交渉を進めており、近く結論が出る見通し」と近日中の新監督発表を示唆した。