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新井恵理那 フジテレビのアナウンサー試験最終面接で落ち「トイレで泣いて」の過去「寄せて行ったのに…」

スポニチアネックス 2024年11月23日 13時8分

 フリーアナウンサーの新井恵理那(34)が23日放送のテレビ東京「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」(土曜前11・03)にゲスト出演。就職活動を振り返った。

 社会人になった当時のことを問われた新井は「私は大学4年生の時からずっとセント・フォースでフリーだったので、最初は局アナにもなれなかったし、そのままフリーで行っているから仕事があまりなくて。負のルーティンの中でどうしようって感じの状況でした」と明かした。

 「知られないと番組の出演も来ないし、でも番組に出演しないと知られないし、なんかエーッみたいな。張り切ってやってはいたんですけど」と話すと、「毎回ダメだ、またダメだって言って泣いて帰ってっていうのがずっと続いてたのがその頃だったなと思うので」と懐かしんだ。

 同局の中根舞美アナウンサーは「私、就活時代に新井さんがフジテレビの最終(試験)に落ちてトイレで泣いて帰ったみたいな記事を読んで、凄い励みじゃないですけど、こういう輝かしい人も同じようなしんどい思いをしてきたんだなと思ったんですけど」と話したものの、「テレ東だけ受けてないって聞いて…」と暴露した。

 新井は「ちゃんと理由があって。スケジュールが決まっているじゃないですか、最初にTBSがあってテレビ朝日があって、日本テレビがあって、フジテレビがあって。そのあたりで心が折れてしまって、ああダメだって…」と語り、「テレ東はちょっと遅かったんですね。心が持たず、ああ向いてないわって思って、普通にリクルートスーツに着替えて、普通の一般的な企業を受けようっていう感じになってたんです」と回顧した。

 テレビ局のアナウンサー試験の結果を聞かれると「フジテレビは最終のところまで残していただいて、テレビ朝日もカメラ面接ぐらいまでは行って、TBSは全然筆記試験ができなくてすぐ落ちちゃったり、日本テレビも結構あっという間にダメだったりとか」と回答した。

 フジテレビの最終面接の結果については「その日に近くで待っていてくれみたいな」と待機して電話連絡を待っていたが、連絡はなく落ちたことを確信したと言い「トイレで泣いてましたね」と振り返った。

 就職活動は落ちると全部否定された気持ちになると振られると、「なりましたね。あんなになんか寄せて行ったのにそれぞれに、とか思って」と本音をぶっちゃけ。フジテレビへの寄せ方はどういうものだったのかと問われると、「フジの寄せ方はちょっと自由度高め」と語って笑わせた。

 

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