お笑いタレントの今田耕司(58)が23日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜前11・55)に出演。無所属の前職・斎藤元彦氏(47)が再選を果たした17日投開票の兵庫県知事選について言及した。
パワハラ疑惑などを巡り県議会で不信任決議を受けたが、SNSを駆使した選挙戦略で“風”を起こし大逆転した斎藤氏。その裏には、斎藤氏のパワハラ疑惑や“おねだり”を大きく報じたテレビ、新聞など“オールドメディア”に対する市民の不信感があると指摘する声も多い。
元衆院議員でタレントの杉村太蔵は「僕、きょう本当に言いたかったんですけど、知事を失職して出直し選挙に出る記者会見の直後がこの収録だった」と興奮気味に切り出し、「今でも覚えているんですけど、その時にお2人(今田耕司、橋下徹氏)はあの斎藤さんの会見を見て“印象が変わった。これありうるぞ。何か起きるぞ”って。すごいなって思ったんですよ」と今田と橋下氏の言葉を振り返った。
今田は「しゃべった時にテレビの中で見ていた斎藤さんと実際にしゃべっている斎藤さんのギャップが生まれたので、これほんまに報道されている通りの人なのかなっていうのが最初です。最初に見た時は100で悪い人だったので」と、会見で抱いた感想を明かした。