ポストシーズン(PS)で大車輪の活躍を見せ、ドジャースの4年ぶり世界一に貢献したトミー・エドマン内野手(29)が来季終了後のFAを見据えて球団と交渉を開始したと、MLBネットワークのジョン・モロシ記者が23日に自身のXで明かした。
モロシ記者は「ドジャースがトミー・エドマンの陣営と契約延長について予備的な話し合いを行ったと聞いている。彼は2025年以降FAになる予定だ。2024年のナ・リーグ優勝決定シリーズMVP は、ロサンゼルスにぴったりだ。万能なディフェンダー。スイッチヒッター。カリフォルニアの高校と大学に通った」とFAとなる2025年オフに向けて両者が契約延長に向けて動き出したことを伝えた。
エドマンは7月末にカージナルスからトレード移籍し、ナ・リーグ優勝決定シリーズで打率.407、PS球団タイ記録の11打点の活躍でシリーズMVPに輝き、ワールドシリーズ制覇に貢献した。
内外野を守れる守備力に定評があり、2021年には二塁手部門でゴールドグラブ賞を獲得した。母親が韓国人で昨年3月に行われたWBCには韓国代表として出場した経験もある。